はじめまして、古川康介と申します。今年38歳になりまして、千葉県松戸市に家族と暮らしています。私には、まだまだ手がかかる二人の娘と妻がおりまして、毎日バタバタと、でも賑やかな日々を送っております。🚚📦
以前は15年間、宅配便の配送ドライバーとしてハンドルを握っていました。朝早くから夜遅くまで、毎日何百という荷物をお客様の元へお届けする仕事です。しかし、数年前、長年の無理がたたったのか、腰を痛めてしまいまして。病院でヘルニアと診断されてからは、さすがにもう以前のように重い荷物を運び続けるのは難しくなってしまいました。家族を養うため、そして何より自分自身がまだやれると信じて、自宅でできる新しい仕事を探し始め、今は在宅のメールオペレーターとして日々奮闘しています。
私のように、体力的な理由やご家庭の事情で在宅ワークを探している方、あるいは副業として新しい一歩を踏み出したいと考えている方、今きっと少なくないはずです。特に「未経験だけどPCスキルに自信がないな」「どんな仕事が自分に合っているのか、正直わからない」といった不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな皆さんに向けて、今日は私の実体験を交えながら、メール対応の仕事で採用されるための、ちょっとした「気づき」をお話しさせてください。それは、ずばり「ありがとう」をちゃんと伝えられる人、が選ばれている、ということです。
「え、そんな基本的な話?」と、拍子抜けした方もいるかもしれませんね。でも、この「ありがとう」という言葉、ただの言葉だけじゃないんだ、ってことです。本当に奥深いんですよ。
私が配送ドライバーだった頃の話を少しさせてください。毎日、何百、時には何千という荷物を扱いますが、お客様から直接いただく「ありがとう」という言葉は、何よりのガソリンでした。松戸市内を走り回って、雨の日も風の日も、時には再配達で夜遅くまで働く中で、「ご苦労様」「助かったよ、ありがとう」と言われると、どんなに疲れていても疲れが一気に吹き飛ぶような、そんな気持ちになったものです。逆に、何も言われずに荷物を受け取られると、正直なところ、少しだけ寂しさを感じた日もありました。もちろん、感謝の言葉を強要するわけではありませんが、気持ちが伝わるか伝わらないかは、働く側にとって本当に大きいと身をもって痛感していたんです。
この感覚は、私が今取り組んでいるメールオペレーターの仕事でも、全く同じだと確信しています。いえ、もしかしたら、直接顔を合わせない分、もっともっと大切なのかもしれませんね。
少し考えてみてください。皆さんがパソコンに向かって仕事を探し、気になる求人を見つけて応募する。運良く書類選考を通過し、面接の機会をもらう。そして、晴れて採用が決まる。この一連の流れの中で、「ありがとう」を伝える機会は、数えきれないほど隠れていることに気づきませんか?
たとえば、応募の段階からすでに「ありがとう」は重要なんです。求人サイトで情報を提供してくれている企業に対して、まずは敬意を払う気持ち。そして、応募の機会を与えてくれたことへの感謝。その気持ちが、応募メールのたった数行からでも、相手にじんわり伝わるかどうか。これが採用担当の方の目には、結構大きく映るものだと私は思います。
私が今の在宅メルオペの仕事を見つけたのは、ちょうど2年前の春のことでした。配送の仕事を辞め、先の見えない状態でしたから、正直、焦りや不安で心がざわついていました。そんな時、とある求人サイトで今の会社の求人を見つけたんです。「未経験OK」という文字に惹かれ、「これも何かの縁だ」と、祈るような気持ちで応募したのを覚えています。
応募メールを送る際、私はただ自分の経歴を羅列するだけでなく、「このようなご機会をいただけること、心より感謝いたします」という一文を添え、これまでの配送ドライバーとしての経験が、どのようにメール対応の仕事に活かせるかを自分の言葉でしっかりと伝えました。例えば、「荷物を時間通り、確実に届ける責任感は、メールでの正確な情報伝達や迅速な対応にも、きっと活かせるはずです」と記載したんです。
その後、ありがたいことに書類選考を通過し、オンラインでの面接を受けることになりました。面接が終わった後、私はすぐにお礼のメールを送りました。これはよく言われることですが、ただの定型文にならないように、面接で話した内容の中から、特に印象に残ったことや、自分が学んだことを具体的に盛り込んだんです。例えば、面接官の方が「お客様の『困った』に寄り添うことが、私たちの使命です」と仰っていたのが印象的で、その言葉に深く共感したことを伝えました。「貴社で働くことで、その理念を実践できることに大きなやりがいを感じます」というような内容です。
ぶっちゃけた話、当時の私、PCスキルについては正直言って、かなり不安だらけでした。タイピングもそんなに速くなかったし、WordやExcelも基礎的なことしかできませんでしたから。でも、そんな私を、会社は採用してくれたんです。後から聞いた話ですが、面接官の方は「古川さんのメールには、きちんと気持ちがこもっていた」「未経験ながらも、仕事に対する熱意や誠実さが伝わってきた」と評価してくださったそうです。これこそが、私の「ありがとう」という素直な気持ちと、仕事への熱意が伝わった証だと、今でもそう信じているんです。
もちろん、誤字脱字がないか、正しい敬語を使えているか、といった基本的なビジネスメールのマナーも大切です。これはもう、ビジネスの基本中の基本ですよね。でも、それ以前に、「この人は、相手に対して感謝の気持ちを持てる人なのか」という点が、特に未経験者を採用する上で、採用担当者が一番見ているポイントだと、私は強く感じています。
在宅でのメールオペレーターやPCオペレーター、データ入力の仕事は、どうしても一人で黙々と作業を進めるイメージを、つい持ってしまいがちですよね。でも、実際には、お客様とのやり取りはもちろん、社内の他のメンバーとの連携も絶対に欠かせません。システム担当者への問い合わせ、他のオペレーターとの情報共有、上司への報告など、様々な場面でコミュニケーションが発生します。
そんな時、「お忙しいところ申し訳ありません、ご教示いただき本当に助かりました」とか、「貴重な情報、ありがとうございます。おかげで解決できました」といった、ほんの短い一言が、思っている以上に人間関係を円滑にするんですよ。正直、こういった感謝の気持ちを伝えられる人は、仕事もスムーズに進みますし、困った時に周りも「あの人なら助けてあげたい」と思ってくれるものです。結局のところ、どんな仕事でも、人との繋がりって本当に、本当に大切ですから。
未経験だからと臆病になる必要なんてありません。専門的な知識やスキルは、入社後に研修を通して身につけていくものです。もちろん、自分で積極的に学ぶ姿勢は必要ですが、それよりも、まずは「人として、きちんと感謝を伝えられるか」という部分が、あなたの採用への扉を、大きく開くための「鍵」になってくれるはずだと、私は確信しています。
私も今、二人の娘たちが「パパ、ありがとう」と言ってくれるだけで、その一言で、その日のどんな疲れも、一瞬で吹き飛んでしまうんですよ。その時、「よし、また明日も家族のために頑張ろう」と、ぐっと力が湧いてきます。皆さんも、ご自身にとって大切な何かをモチベーションに、ぜひこの「ありがとう」の心を大切にして、新たな一歩を踏み出してみませんか?きっと、あなたのその誠実な気持ちは、採用担当の方にしっかりと伝わると思いますよ。🚚📦


